心因性の喫煙にもチャンピックス・高知大学の禁煙外来

高知大学医学部付属病院では、総合診療部で禁煙外来を受診する事が出来ます。また、高知大学医学部付属病院では、タバコによるがんのリスクなどについても、出前で教育を行っています。
病院内の取り組みだけではなく、地域活動として禁煙運動を進めているのが、高知大学医学部付属病院の特徴です。
禁煙をしようと思っても、自力では難しい事も多いです。しかし、喫煙の影響は体に確実に影響を与えていきます。ニコチンには血管収縮作用があるため、体内にニコチンが入ると血管が収縮して、血液の流れが悪くなります。いわゆる血行不良の状態になります。
ニコチンが抜ければ血管は元のように拡張していきますが、常にニコチンがないといられないような依存症だと、常にニコチンがないと落ち着かなくなり、吸い続けてしまう事になります。すると、常に血管が収縮したままで、血行障害が起こります。心に問題があってタバコをやめられないようなケースは、心因性の症状が出ている疑いがあります。心因性というのは心に問題があって、依存対象から離れられなくなっているケースです。タバコのニコチンは依存性が高いので、心因性の症状に陥りやすいです。
これに対しては、チャンピックスが有効です。チャンピックスはニコチンによる快感を感じにくさせる、ドーパミン切れを防ぐ、という2つの効果が特徴の薬です。これにより、依存性の高い症状でも無理なく禁煙を行っていく事が出来ます。
チャンピックスは医療機関で処方してもらう事が出来ます。禁煙治療は保険適用条件に当てはまれば3割負担で受けられるので、それほど費用負担が多くありません。ただし、2回目以降の受診は自費診療になってしまうという事を理解しておきましょう。